2015年6月24日水曜日

2014.10.05~15 イタリア・スイス・フランス・フィンランド スイス編vol.2

去年はアイスランドに行ったが、アイスランドには鉄道がない。


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久々の海外鉄道にもようやく慣れてきた。マルティニーからジュネーヴ行の国鉄に乗り、ローザンヌでバーゼル行に乗り換える。


スイスの首都として、政治の中枢を担うベルン。街の名前はベルヒトルト5世が狩りで最初に仕留めたのが熊(ベアレン)だったところから名づけられたそうだ。

観光の中心はアーレ川を中心にU字型に切り取られた旧市街。

先ほども述べたように、熊がベルンのシンボル。市民に人気の熊公園。

いたるところに熊をモチーフにしたデザインを見ることができる。




町の中心にある、時計塔。

市街地にあった、マムートショップ。ヨーロッパの店やな~ってセンス。



大聖堂の尖塔は100mあり、展望台になっていた。


 ベルンの街並みと大聖堂内部。




ベルンでの滞在はほどほどに、夕刻にはインターラーケンへ。
町の小さなB&Bに泊まったが、バスの無料パスももらえたし、駅から少し離れていたけど特に問題なし。



翌朝はユングフラウ鉄道でトップ・オブ・ヨーロッパへ!

 ただ電車に乗るだけで、鍛え抜かれたクライマーしか見ることのできなかった雪と氷の世界へ2時間20分で到達することができる。しかも1926年から。さすがはスイスといったところである。


 インターラーケンからユングフラウヨッホまでは、ベルナー・オーバーランド鉄道(BOB)、ヴェンゲン・アルプ鉄道(WAB)、ユングフラウ鉄道(JB)の3つを乗り継がなければならない。接続はよいのでそれほど不便は感じない。

インターラーケン・オスト駅からBOBの乗車、グリンデルワルトへ向かう。
この区間はそれほど勾配もなく、普通の電車だった。


 グリンデルワルトからクライネ・シャイデック間はWABで。
世界最長の登山鉄道らしい。
 BOBはクライネ・シャイデックまで2通りのルートがある。行きと帰りで左・右回りで乗車することにした。行きは左回りで。

車窓からアイガー北壁が思う存分楽しめた。

クライネ・シャイデック駅。標高は2061m。この時点で眺望がきかないようならユングフラウヨッホまでの電車は乗らないでおこうと思っていたのだが、写真の通り、素晴らしい天気だった。ここから1万円ほどかかるが、ここは乗るしかない!

ここからJBの乗車、乗車中はほぼトンネルだが、途中のアイガーヴァント駅からはアイガー北壁の真ん中に作られた窓に行くことができる。停車は5分間なので、急いで撮影し、電車に戻らなければならない。


約50分でユングフラウヨッホ駅に到着。標高差約1400mにこれだけかけるのはやはり高山病のためでもある。

大津市と親交があるそう。車体には大津の文字が!




駅内部には氷河を掘って作った深さ20mにある、アイスパレス。


日本のポストも。出すことはできないようです。

インターラーケンからユングフラウヨッホまで、ややこしいように感じるが、行ってみれば不便を感じることはないと思います。

帰りはグリンデルワルトヘ。村のメインストリート、ハウプト通りには多くのアウトドアショップがあったけど、日本のほうが安いかな。




レストランでの夕食。しかしご飯はイタリアがやはりおいしい。


翌朝は電車でチューリヒへ。スイス滞在も今日まで。

デパートで昼食。好きなものをとって食べるビュッフェスタイル。 





経済や文化の中心地でありながら、ローマ帝国時代の面影や、中世の建築物が多く残っている。


 チューリヒのランドマーク、グロスミュンスター大聖堂。

フラウミュンスター。853年にドイツ国王が娘のために造ったとか。。。

飛行機の時間もあり、観光はほどほどに、クローテン空港へ。

ビクトリノックスのお店でお土産を購入。


今回の旅の最終目的地、フィンランドへ向かいます!

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