JACK WHITE-GREEN STAGE
今日はグリーンばっかですね。疲れてるから動きたくないのです。
JACKはかっこよかった!
WHITE STRIPES時代の曲やラカンターズの曲も含め、女性だけのバンドで、なんかエロかったな。seven nation armyは特によかった!
けっこうざっくり系の音楽っぽくて実は違うというのか、プリミティヴな音楽作りを考えているような気がします。。
★★★★
EXPLOSIONS IN THE SKY-WHITE STAGE
イギリスがMOGWAIならアメリカはEXPLOSIONS IN THE SKYだそうです。
僕は知りませんでした。
実際聴いてみると、なるほど、MOGWAIと比べられるだけのことはある、と感じました。
静から動っていう感じも似ている。ライブはこっちの方が上かなと感じました。
もっと入念なサウンドチェックができる単独で観たいと思いました
音源はMOGWAIの方が断然よい。
★★★★
ELVIS COSTELLO AND THE IMPOSTERS-GREEN STAGE
ライブ前半はアップテンポの曲が続いたが、中盤は歌い上げるスローバラード中心のセットリスト。歌声は年齢を重ねるごとに更に渋みが増し、その声に魅了される観客も多かったのでは。
圧倒的な歌声で歌う最中、雨は降らずとも、空には雲がかかりストロボのような雷。
さらには、ライブ後半”Pump It Up”内では、ビートルズの”Help”を、”Peace,Love And Understanding?”内では、ザ・フーの”The Kids Are Alright”、ラスト”Less Than Zero”内では、再びビートルズの”Twist And Shout”のメロディーラインをのせるなどの遊び心がよかった。 ★★★★
SEUN KUTI&EGYPT 80-GREEN STAGE
アフロビートというジャンルを築き上げたレジェンド、フェラ・クティの息子。その父フェラ・クティが率いたバンドEGYPT 80がバックバンドについているということで、興味がありました。
フェラ・クティのZOMBIEっていうアルバムしか聴いたことありませんでしたが、猛暑のグリーンステージのライブを見て、この気温こそが彼らの過ごしてきた世界に近いのではないか?と思わせるほど、最初からテンションが高く、2時間の演奏も絶好調。芝生の上でゴロゴロしながら聴くのは気持ちよかった。
★★★★
ONDA VAGA-ORANGE COURT
今年のフジのアーティストで、会場でのCD売り上げが1番だったらしい!
日本の裏側、アルゼンチンからやってきて、毎日ステージをこなしてたようです。
そして、この曲をやってくれるとは!
盛り上がりましたー。日本語うまいな。。
★★★★☆
RAY DAVIS & THE BAND
KINKSは好きだったので、かなり楽しみにしてました。
3日目もあったけど、レディヘとかぶるのでこの時間で。
やはり、KINKSの曲はいい!
いつものフジならRAY DAVISが2日目のトリでもいいんじゃないかなという感じですが、
今年はそう思うとすごいラインナップだなと改めて思うわけです。
弟と仲直りして再結成を望みます。
★★★★☆
THE D.O.T-RED MARQUEE
THE MUSICとTHE STREETSのフロントマンのユニットってことで、音源聞いたときは音はまるでテクノでかっこいいなと思ったのですが、結成してからの時間が短いからか、ギグとしてはちょっと微妙に感じました。
ザ・ミュージックとは異なるベクトルに進んでいるが、音的にはいいと思うので、今後に期待です。
★★★☆
THE SPECIALS-GREEN STAGE
MADNESSが結構好きでSPECIALSはそんなに聞いてなかったけど、やっぱスカは楽しい!
特筆すべきは、彼らの短かったキャリアにも関わらず、その決して多いとはいえないレパートリーが、世界中で、また後から来た世代にも愛された、という事実。
優れたポップ・ミュージックは、視覚的にも優れている。それはポップ・ミュージックがトータルなアートであるからだ!
★★★★
過去にも何回か書きましたたが、今年のフジはTHE STONE ROSESが来る!ってことで楽しみにしてました。が、思わぬケガで行けるかどうか・・・というところだったが、無事に回復、モッシュピットで!というわけにはいかなかったが、行くことができました!
神戸からほぼ徹夜で運転、宿も朝からチェックインさせてくれ、一眠りして会場へ。
今回のメンバー!
感想などささっと。
THE TROJANS-Field Of Heaven
今回でフジ7回目らしい。ユニオンジャックのスパンコールの衣装が印象的でした。
オーセンティック・スカのゆるーい空間。
バグパイプが出てきたときはスコットランドのようでした。
DJANGO DJANGOを観るために途中で離脱したけど、全部観たかった。
★★★★
THE STONE ROSES-GREEN STAGE
うーん、ついに、この時がやってきました。
僕がUKに目覚めたころに解散してしまったのでオンタイムで観てないですが、イアン・ブラウンのギグにはたびたび足を運んでました。
7・8年前のサマソニでROSESの曲を解禁したときには感動したもんです。
グリーンステージは当然のごとく超満員。ステージ転換のSEが一度フェイドアウトし、シュープリームスの「ストーン・ラブ」。一人ずつステージにあがったことを確認するかのように、セッティングに入るメンバーの姿がスクリーンに映るたびに、大歓声!
彼らのファーストアルバムの1曲目を飾る曲でもある「I Wanna Be Adored」。相変わらずお世辞にも上手とは言えないイアンのボーカルだけども今回はあったかくて調子も良かったと思います。
それはファンの贔屓目かもしれないけど、少なくとも歌詞の一言一言を噛み締めるように丁寧に歌っていたのが印象的。そこに煌めきを放つようなジョンのギター、脳天を貫くようなレニのドラム、そして唸るようなマニのベースが重なると、唯一無二のザ・ストーン・ローゼズの音が完成!。
FOOLS GOLDではBEATLESのDAY TRIPPERの1節をジョンが演奏したり、イアンのちょっかいにはにかんだり、再結成に至るまでには少なくとも穏便ではなかった2人の関係性を思い起こすと胸も熱くなります。。
強烈なビートで会場を跳ね上げるレニ。 一人だけスポットライトがあたってモジモジするマニ。