2012年8月7日火曜日

FUJI ROCK FESTIVAL-27th,July,2012

過去にも何回か書きましたたが、今年のフジはTHE STONE ROSESが来る!ってことで楽しみにしてました。が、思わぬケガで行けるかどうか・・・というところだったが、無事に回復、モッシュピットで!というわけにはいかなかったが、行くことができました!

神戸からほぼ徹夜で運転、宿も朝からチェックインさせてくれ、一眠りして会場へ。

今回のメンバー!


感想などささっと。

THE TROJANS-Field Of Heaven
今回でフジ7回目らしい。ユニオンジャックのスパンコールの衣装が印象的でした。
オーセンティック・スカのゆるーい空間。
バグパイプが出てきたときはスコットランドのようでした。
DJANGO DJANGOを観るために途中で離脱したけど、全部観たかった。
★★★★



DJANGO DJANGO-White Stage
BETA BANDのジョン・マクリーンの弟のバンドということで気になっていました。
昼間のホワイトが結構な人で埋まっていてビックリ!浮遊感漂うHeil Bopから Defaultまで、幅広く多彩なサウンドスタイル、実験性の強い音楽。ドラマーが中心人物だけあってかなりリズム重視で面白い。トライバルなリズムに、軽快なギター、程よいエレクトロな味付けが楽しい。
★★★★★

OWL CITY-GREEN STAGE
オレンジコートのハンバート・ハンバート×cool wise manもよかったけれど、遠かったのでグリーンに戻ってきました。
機材トラブルがあったらしく、20分ほど遅れてスタート。
キラキラ感のあるボーカルかと思ってましたが、意外に太い。
遅れが影響したのか、30分ほどでギグも終わりました。ちょっとガッカリ。
グリーンってのも合ってなかったのかも。。
マーキーならこんな感じったか?
★★★


KENSINGTON HILLBILLYS-木道亭
終わってから運転の疲れもあり、昼寝したらかなり焼けてしまった・・・
THE BIRTHDAYの爆音で目が覚めたけど、寝起きにはつらかったのでトロトロ歩きだして、足が止まったのが木道亭のKENSINGTON HILLBILLYS。ラップスチールギターが気持ちいいカントリーロックバンド。
途中でLONDON CALLINGなど、THE CLASHのカバーもやってくれました!
苗場食堂ではもっとやってたみたい。



ERNEST RANGLIN-FIELD OF HEAVEN
ジャマイカンレジェンドとして、知る人ぞ知るギタリストなわけですが、私は最近知りました。

2012年現在で御年80歳のまさにレジェンド。
ジャマイカンオールディースは今でも世界各地で愛されている素晴らしい音楽なのですが、現役で活動していればみんなこの位の御年になってしまうという。
レゲエだけどジャズ。
それでも、日本のFESで公演を行うという”熱さ”にはリスペクトするしか無いですね。
★★★★


BEADY EYE-GREEN STAGE
今年からOASISの曲も解禁、おまけに次の日はNOEL GHALLAGERってことで、気合も入ってたのかなという感じでした。
1曲目からなんかリアムの声がおかしい、というか、こもってる感じなんですよね。
それでも徐々に調子を戻して?オアシスのROCK'n ROLL STARとMORNING GLORY
時にはみんな大盛り上がりでしたね。
やはり1枚目・2枚目の曲がよいなーと感じます。
しかし、リアムが「Mr.Noel Ghallagerの曲だ!」というようなことを言ってたと思いますが、
関係は良い方向に行ってるのかな?とも思いましたね。
ストーン・ローゼズを楽しめ!って言ってましたね。
★★★★☆


OCEAN COLOUR SCENE-RED MARQUEE
前のフジではグリーンでしたが、今回は場所を変えてマーキーでってのがめっちゃよかったと思います!
RIVERBOAT SONGからエンジン全開という感じで大興奮。
いやー、ROSESの時間に余裕があれば絶対全部観てましたー!
今回のベストアクトの1つだといえます。
★★★★★

THE STONE ROSES-GREEN STAGE
うーん、ついに、この時がやってきました。
僕がUKに目覚めたころに解散してしまったのでオンタイムで観てないですが、イアン・ブラウンのギグにはたびたび足を運んでました。
7・8年前のサマソニでROSESの曲を解禁したときには感動したもんです。
グリーンステージは当然のごとく超満員。ステージ転換のSEが一度フェイドアウトし、シュープリームスの「ストーン・ラブ」。一人ずつステージにあがったことを確認するかのように、セッティングに入るメンバーの姿がスクリーンに映るたびに、大歓声!

彼らのファーストアルバムの1曲目を飾る曲でもある「I Wanna Be Adored」。相変わらずお世辞にも上手とは言えないイアンのボーカルだけども今回はあったかくて調子も良かったと思います。
それはファンの贔屓目かもしれないけど、少なくとも歌詞の一言一言を噛み締めるように丁寧に歌っていたのが印象的。そこに煌めきを放つようなジョンのギター、脳天を貫くようなレニのドラム、そして唸るようなマニのベースが重なると、唯一無二のザ・ストーン・ローゼズの音が完成!。
FOOLS GOLDではBEATLESのDAY TRIPPERの1節をジョンが演奏したり、イアンのちょっかいにはにかんだり、再結成に至るまでには少なくとも穏便ではなかった2人の関係性を思い起こすと胸も熱くなります。。
強烈なビートで会場を跳ね上げるレニ。 一人だけスポットライトがあたってモジモジするマニ。

This Is The Oneはやっぱり感動。

これだ、これだ
これだ、これだ

僕が待ち望んだのは 。
★★★★★


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