2012年8月9日木曜日

FUJI ROCK FESTIVAL-28th,July,2012

前日、宿に帰ったのが2時ごろというのもあり、ゆっくり寝たかったんですが、宿の「朝食付き」に睡眠を阻まれました。もちろん助かったんですが、睡眠という点では下策だったかもしれません。

11:00くらいに会場に着く感じで宿を出たんですが、2日目はやはり土曜日、途中で渋滞に嵌ります。
約1時間遅れで会場着。

SEUN KUTI&EGYPT 80-GREEN STAGE
アフロビートというジャンルを築き上げたレジェンド、フェラ・クティの息子。その父フェラ・クティが率いたバンドEGYPT 80がバックバンドについているということで、興味がありました。
フェラ・クティのZOMBIEっていうアルバムしか聴いたことありませんでしたが、猛暑のグリーンステージのライブを見て、この気温こそが彼らの過ごしてきた世界に近いのではないか?と思わせるほど、最初からテンションが高く、2時間の演奏も絶好調。芝生の上でゴロゴロしながら聴くのは気持ちよかった。
★★★★


ONDA VAGA-ORANGE COURT
今年のフジのアーティストで、会場でのCD売り上げが1番だったらしい!
日本の裏側、アルゼンチンからやってきて、毎日ステージをこなしてたようです。
そして、この曲をやってくれるとは!
盛り上がりましたー。日本語うまいな。。
★★★★☆

RAY DAVIS & THE BAND
KINKSは好きだったので、かなり楽しみにしてました。
3日目もあったけど、レディヘとかぶるのでこの時間で。
やはり、KINKSの曲はいい!
いつものフジならRAY DAVISが2日目のトリでもいいんじゃないかなという感じですが、
今年はそう思うとすごいラインナップだなと改めて思うわけです。
弟と仲直りして再結成を望みます。
★★★★☆

THE D.O.T-RED MARQUEE
THE MUSICとTHE STREETSのフロントマンのユニットってことで、音源聞いたときは音はまるでテクノでかっこいいなと思ったのですが、結成してからの時間が短いからか、ギグとしてはちょっと微妙に感じました。
ザ・ミュージックとは異なるベクトルに進んでいるが、音的にはいいと思うので、今後に期待です。
★★★☆



THE SPECIALS-GREEN STAGE
MADNESSが結構好きでSPECIALSはそんなに聞いてなかったけど、やっぱスカは楽しい!
特筆すべきは、彼らの短かったキャリアにも関わらず、その決して多いとはいえないレパートリーが、世界中で、また後から来た世代にも愛された、という事実。
優れたポップ・ミュージックは、視覚的にも優れている。それはポップ・ミュージックがトータルなアートであるからだ!
★★★★


SPIRITUARIZED-RED MAQUEE
溢れるほどの人、人、人が集結。それほど大勢の人が詰めかけた中で、彼等は実力通りに確かなパフォーマンスを披露してくれた。
今までのアルバムからバランスよく演奏していたように思います。
体に染み込んでいくような甘美なメロディと歌声には心がほっこりと温められる感じ。
★★★★☆

NOEL GHALLAGER'S HIGH FLYING BIRDS-GREEN STAGE
お互い(同じ日程になるなんて)絶対に許さないと思うよ。もしそうなったらどうなるかって? まず周りが "オアシスの再結成か!?" って騒ぎだすだろうよ。うっとうしいことにな」と語るノエルは、「アイツ(弟)もきっと同じこと思っているさ」と再結成の可能性など限りなく皆無に等しいと言わんばかりの様子のノエル。
この日も気持ちよさそうに歌っていたと思います。
ノエルが歌うヴァージョンというのがとても新鮮だった”スーパーソニック”や、おなじみの”ドント・ルック・バック・イン・アンガー”でさえ、生き生きと響いてきた。

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